2009年にカリフォルニアから帰国。帰国子女となった97年生まれの娘と02年生まれの息子との日常をのんびり書いています。
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宿題が出ない学校
2013年07月01日 (月) | 編集 |
他の方のブログをいろいろ読むと、私立中高一貫校ではたくさんの宿題が出ているようです。夜中まで終わらないとか、中学1年の6月なのに英単語を200個覚えるとか。読んでいるこちらのほうが頭がクラクラしてきます。

それなのに、うちの娘の学校では全然宿題が出ません。確かに田舎の学校ですし、偏差値的には高くない一貫校です。だからといって、こんなことでいいのか、親のほうはものすごく心配になります。宿題が出ないとなると、子供は試験直前以外は全く勉強しないわけで、誇張でもなんでもなく、中学3年間の娘の試験前以外の勉強時間はほぼゼロです。塾も一度も通ったことがないので、本当に純粋に限りなく学習時間がゼロ。当然ながら、数学は完全に落ちこぼれていますし、物理も全く駄目。英語ももちろん勉強していないし、現代文も平均点がやっと。宿題が山ほど出ている学校の生徒に比べて、これまで3年間の学習量の差は恐るべきものになっているはずです。学校側は宿題を出さなくても、生徒が自主的に勉強することを望んでいるのかもしれません・・・実際、生徒の学力的にとても幅がある学校なので、上位の子たちはとても優秀で進学実績もいいんですよね。学校側の指導のフォーカスはその生徒たちに当たっていて、娘のレベルの学力には全然的外れなんだと思います。

とすると、やはり塾などに入れて、強制的に勉強させたほうがいいのかも。ただいつもここで現実的な私は立ち止まってしまいます。数学はどう見ても、塾に行かせても向上が見込めなさそうで、お金の無駄っぽい。英語は、下手に帰国子女だったりすると、一体どんなクラスに入れたらいいのか・・・。そして現代文って、塾で教えてもらうもの?? 結局勉強なんて、自分でするもの。今、自宅で勉強できないのに塾で勉強ができるのかなあと疑問に思えてきて、そのままになってしまうわけです。一番手っ取り早いのは学校ががんがん宿題を出してくれて、強制的に自宅で勉強しなければならない羽目になることですが・・・。まあ、勉強したくない子は大学に行っても仕方ないと思うので、さっさと働くべきでしょうね。(と娘にも日頃から言っています。) 娘の学校の真意もそういうことなのかもしれません。

高校生になって初めての定期試験の結果
2013年06月02日 (日) | 編集 |
何も変わらないです(ため息)。娘の学校の試験のやり方は変則的で、今回は英語と数学のみ。来週の文化祭のすぐ後に全教科の試験があります。今回は科目数が少なくて数学に時間を割けたはずなのに、相変わらず平均点に届かず・・・。

無理やりポジティブな面を見ますと、数学のクラスが上がったことでしょうか。高校生になると、数学は4つのレベル、英語もグラマーとリーディングでそれぞれ4つのレベル別にクラスが編成されます。そして試験のたびに結果によってクラスが上下する仕組み。うわっ、さすが私立ですね。私が行った公立高校にはそんな制度なかったです。
なんと娘は、春休み明けの試験結果から、数学は最底辺クラスからの出発(泣)。その名もガンマ。ガンマ・クラスって名前の響きからして嫌な感じですよねぇ。ちなみに最上位クラスはパイです。「誰それはパイだよ。」と聞くたびに、母は「~ちゃんは頭いいんだねえ」と尊敬のまなざし。
そして、今回のテストは偏差値40代の冴えない結果ではあったのですが、なぜか娘はガンマ脱出に成功しました。下から2番目のクラスのベータ入りです。テストの点からガンマ脱出を確信した娘は、同じような点数を取ったお友達と「うちら、もうこの教室とはおさらばだね。」と偉そうに話していたらしいですが、いや、ぎりぎりだったと思いますね。娘いわく、これからはベータ定着を目標とするそうです。せめてパイとは言わないので、上から2番目のアルファ・クラスを目標としてほしい・・・。

一方英語はいちおう最上位クラスをキープできましたが、学年で20番台というのは微妙ですね~。帰国生が20人弱いることを考えても、娘より好成績な一般生が何人もいるわけですから。テストの中身を見ると、4割程度の配点の、TOEICスタイルのマークシート部分はよくできているのですが(これだけだと学年2位)、後の6割を占める英検スタイルの文法問題は落としまくり。それも、クエスチョン・マークを忘れたりするミスの他、日本の英文法で定番なought toの問題を間違えたり。相変わらずアメリカ時代の貯金だけで勝負している感じで、先が思いやられます。そりゃ、needn'tやought not toなんてアメリカの生活では全く使用しませんけど(娘:「Needn't? What the heck is that???」)、それを言っても仕方ないです。


帰国4年後の英語の発音
2013年05月29日 (水) | 編集 |
アメリカから帰国時、娘の英語はなんとバリバリの韓国訛りでした。渡米1年目のESLクラスの担任の先生が韓国人だったため、すっかりその訛りがうつってしまって・・・。アメリカに4年いた子供が韓国訛りの英語って相当妙ですよね。ESL2年目の先生はフィリピン人。こちらの先生はフィリピン訛りでしたが、この先生の訛りはうつりませんでした。やっぱり1年目の影響が大きかったのでしょうか。3年目からレギュラー・クラスに行き、ようやく普通のアメリカ英語のアメリカ人の先生になりましたが、時すでに遅し。韓国訛りというのは具体的には、イントネーションが韓国語風、そしてthousandなどthの発音がtになり、タウザンドと発音してしまうなどです。

そして日本に帰ってきて4年。娘の発音から韓国語訛りはだいぶ抜けました! たぶんこれは英語の授業のほとんどを受け持つニュージーランド人の先生のおかげだと思います。この先生はとても折り目正しい爽やかな英語を話す方です。ちょうどアメリカ英語とイギリス英語の中間のような印象です。まあ、この先生の英語を聞いていたから娘の英語がましになったのか、正確なことはわかりませんが、ずいぶん普通の発音になったことは確かです。クラスメートが全員イギリスまたはアメリカ帰りで、特に親しい友達がテキサス州に12年住んでいた、などもあるのかもしれません。(密かにテキサス訛りがうつっていたりして)いずれにしろ、12歳からでも英語の発音は矯正できるんだなあ~と思いました。韓国語訛りが悪いわけではないけれど、日本人が韓国風発音の英語を話すのはやっぱり不思議な感じでしたから。

一方息子のほうは、プレスクール2年間、キンダー1年間、小学1年生1年間の計4年間をカリフォルニア・ネイティブなアメリカ人の先生方に受け持ってもらったため、完全に標準的なアメリカ英語をマスターしていました。車の後部座席で喋っているのを聞くと、後ろにアメリカ人が乗っている?!と思ったほど。
でもこの子も帰国して4年。あれほどクリアーで鮮明だった発音がずいぶん曖昧になってきたような気がします。たぶん、英語は日本語よりもずっと舌や口を大きく動かして発音する言葉だと思うんですよね。日本語を話し慣れると、口の動かし方が緩くなるというか、面倒になるというか、lazyになる感じで、あまり口を動かさない話し方になってしまうようです。そうすると英語をはっきりと発音できない・・・。個々の音を意識して発音させるときちんと発音できるので、なるべく意識的に発音するように言っています。対策も兼ねて最近始めたのは、英語の本の音読。フォニックスを意識しながらしっかり発音させると舌も滑らかに動くようです。面白いのは、音読を始めて最初のうちは少しぎこちないのに、2ページぐらい読むとリズム感が出てきて、すらすら良い発音で読めること。やはり口の動きの慣れを取り戻すのが肝心みたいです。息子はもうすぐ11歳。たぶん12歳になれば、英語を忘れることもなくなりそうなので、もうひと頑張りといったところです。




帰国子女は英語の文法がわからない?
2013年03月31日 (日) | 編集 |
毎日のようにチャレンジのDMが届きます。最近来たものに、高校新入生テストの予想問題というのがあって、英語にこんな問題が出ていました。

(1)と同じ意味になるように(2)の ( ) に単語を入れなさい。

(1) It was cold yesterday. It is still cold today.
(2) It ( ) ( ) cold ( ) yesterday.

日本の学校で英語を勉強した人ならすぐにわかりますが、はっきり言って、これはアメリカ人にもわからないのではないかと思います。試しに息子にやらせてみました。息子がすぐに言ったセンテンスは:It is cold like yesterday.
「でもそれだと ( )が埋まらないよ?」と言ったら、「うーん、それじゃ、It (is) (still) cold (like) yeterday.」なるほど~と密かに感心しつつ、「違います。正解はIt (has) (been) cold (since) yeterday.です!」。「ええ~、何それ? そんなの全然思いつかないよ。」 
確かに、「昨日は寒かった。今日もまだ寒い。」をまとめようとしたら、「今日も昨日みたいに寒い。」が一番素直な言い方かもしれませんね~。ここで唐突に「現在完了の継続」を使うのは、日本の英文法の定番中の定番、大きな約束事で、受験生だったら絶対に外してはいけない文法事項ですが、私はネイティブではないから断言できないものの、アメリカ人には定番ではないような気がします。少なくとも(1)から(2)を言い換えるときに機械的に現在完了が出てくるような約束事ではないはずです。

日本の学校で習う英文法にはこういう日本独特の約束事が多くて、アメリカ人でさえわからないんじゃ?というような奇問が数多くあると思います。よく言われる「帰国子女は文法がわからない」という言葉、自分の子供たちが帰国子女になるまでは、「そんなもんかあ」と思っていました。でも、今となってはちょっと違う、正確には「帰国子女は日本で教えられている英文法がわからない」だなと感じます。うちの娘などは出来が悪いのであまり参考になりませんけれど、アメリカの学校ではLanguage Artsとして英語の文法、語法などはしっかり叩き込まれますし、帰国子女が文法がわからないなんて有り得ないわけです。
そういえば今朝リモコンを探していた息子から、「Have you seen the remote?」と聞かれて、現在完了使えるんだなと思いました(笑)。

私自身は中学、高校時代に割合ちゃんと英文法を勉強して、好きだったし得意なほうでした。後に夫の留学中に暇だったので自分も大学院に入学したとき、学生時代に日本で勉強した英文法は基本的にはとても役立ったんです。きちんとした英語を読み書きするために文法は必須ですもんね。ですから、日本の学校で英文法を教えることはとても大事だと思います。でも、文法はあくまでも英語の読み書きを支えるためのツールであって、アメリカ人が聞いたこともないような用法や滅多に使われない熟語をテストすることで差をつけるのは、ものすごく無意味なことに思えます。そういう枝葉末節ではなく、自分の言いたいことを的確に正しい英語にする、また、英語で書かれたもの、言われたことを正確に理解する、そういうことのために英文法が必要なのに、現代の日本で教えられている英文法はなんだか違うんですよね。日本人が日本人を選別するために英語の文法を独自に変えてしまっているような・・・。娘の友達で12年間アメリカで生まれ育った子がいて、もちろんTOEICは満点に近い得点ですが、一般の生徒が受ける普通の英語のテストは良い点が取れないそうです(娘によると)。優秀な子を選抜するという意味ではこういうテストは意味があるかもしれませんが、英語の習得という面から見ると完全にポイントがずれていて苛立たしいです。でも大学受験がある限り、中学校や高校では日本式英文法を生徒に課さざるおえませんね。

ところで最初に戻って、息子の回答、これってバツになるのでしょうか!? 少し不自然だけれど、意味も文法も間違いとは言い切れないような(笑)。


英検の結果
2012年10月27日 (土) | 編集 |
先日息子は生まれて初めて、娘は日本では初めての英検を受けました。金曜日にネットで結果を見たのですけれど、まず息子は準2級を75点満点中72点で合格。もう少しで満点だったなあと思いながら、ふと「今回の合格点」というのを見ると、41点とあります。そして「合格者平均点」は46点。41点で合格か・・・。もしかして息子は受ける級が違っていたかも、2級を受けるべきだったのかも・・・と少し思ってしまいました。でも、娘が最初にアメリカで英検を受けたときも小学4年生で準2級だったものですから、そのへんからスタートかなと思ったんですよね。まあ、まだ2次試験もありますし。早く取ったからといって特典があるわけでもないので、5年生か6年生で2級を取ればいいかな。

一方娘は、私が勝手に申し込んで準1級を強制的に受験。試験会場から戻ってきた娘は開口一番「90%ぐらいわからなかった。」 ええーっ! (ちなみに息子の試験後の感想は「すごく簡単だった」) もはやリスニングに賭けるしかない状況です。気楽な気持ちでクリックした息子とは違って、娘の結果を開けるのはちょっとドキドキ。すると、意外にも「合格」の文字が。おおー! しかし、よくよく詳細の結果を見ると・・・娘の得点は99点中71点、そして「今回の合格点」は69点。うわっ、無茶苦茶ぎりぎりじゃないですか!! まったくねぇ、息子とは正反対の意味でもやもやする得点ですねぇ。「奇跡的に受かったんだから、2次試験よっぽど頑張らないと! また1次試験を受ける羽目になったら今度は受からないわよ。」と叫んでしまいました。
でも準1級の2次試験はどんな形式だったでしょうか。自分が受けたのは20年以上前なので全然覚えていません。調べてみなくては。
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